ビースティ・ボーイズ、発売延期になっていた新作を9月リリース

ビースティ・ボーイズ、発売延期になっていた新作を9月リリース - 『ホット・ソース・コミッティー・パート1』『ホット・ソース・コミッティー・パート1』

昨年がんを患っていることが分かったビースティ・ボーイズのMCAことアダム・ヤウクが、3月5日にロサンゼルスで催された「インディペンデント・スピリット賞」の授賞式で、治療の経過は順調だと語った。

もともとは昨年9月にリリースされるはずだったニュー・アルバム『ホット・ソース・コミッティー・パート1』。今年の9月にはリリースしたいとアダムは言う。

「調子は良くなってきたよ」と彼はエンターテインメント・ウィークリー誌に話している。「一時はきわどい状況だったが、ようやくエネルギーが戻ってきた」

「レコードを出せず、ツアーを延期しなければならなかったことは本当に残念だった。でも医者の指示だからね。僕の健康状態が9月にどうなっているかによって(アルバムをリリースできるかどうかは)変わってくると思う。リリースしたいけど、曲を楽譜なしで演奏できるようにならなければならないし」

すでにアルバムは完成しているものの、これから最終調整を行うそうだ。「今日アダム(・ホロヴィッツ)とマイク(D)に電話して、ちょっと手を加えようかと話し合ったところなんだ」

「レコードはもう1年以上前に完成させてあるから、少し聴いて再評価してみて、それが本当に自分たちの出したいものになっているか、今も満足できるかどうか確かめてみたい。そんなに大きく変えることはないと思うけどね」

(c) NME.COM / IPC Media 2010
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