先日、ニュー・アルバムのレコーディングを9月に始めることを明かしたフー・ファイターズのデイヴ・グロール。プレゼンターを務めた3月5日の「インディペンデント・スピリット賞」の授賞式で、彼は新作のプロデューサーにブッチ・ヴィグを起用することを明かした。
これはヴィグがプロデュースしたニルヴァーナの『ネヴァーマインド』が来年でリリース20周年を迎えることが理由の1つだという。先日のインタビュー(http://ro69.jp/news/detail/31844)でも語っていた通り、バンドは新曲に取り掛かっているそうだ。「俺とテイラー(・ホーキンス)は曲のデモを作り始めたよ」とデイヴはローリング・ストーン誌に話している。
だがバンドが所有するカリフォルニアの「Studio 606」で最先端の機材を用いてレコーディングされた過去2作とは異なり、ニュー・アルバムはアナログ・レコーディングのみで制作するという。そのサウンドについては、「これまでの俺たちのアルバムの中で一番ヘヴィーなものになると思う」とデイヴは語っている。
アルバムのリリース予定は現在のところ未定だが、バンドのこれまでの活動を祝うためのドキュメンタリー映像と、新作のメイキング映像をつける予定だという。
フー・ファイターズ、ニュー・アルバムのプロデューサーはブッチ・ヴィグ!
2010.03.09 22:00