ブルース・スプリングスティーンが、1月20日夜に全米で放映されたジョー・バイデン大統領の就任を記念する特別TV番組『Celebrating America』に出演。番組の幕開けには、ワシントンのリンカーン記念堂に立つブルース・スプリングスティーンが映され、「アメリカはこうあるべきだ」というメッセージを込めた“Land Of Hope And Dreams(希望と夢の国)”が歌われた。
また出演後、ブルースは自身のTwitterで歌詞の一節を引用し、以下のように投稿している。
おまえの悲しみはここに残して行こう
過去とは今日が最後に区切りをつけよう
明日になれば太陽が輝き
闇はすべて過ぎ去っている
大きな車輪が進む
太陽の光射す草原を
さあ行こう 希望と夢の国へ
記念番組 『Celebrating America』はトム・ハンクスが司会を務め、ジョン・ボン・ジョヴィ、ヨーヨー・マ、ジャスティン・ティンバーレイク、フー・ファイターズ、ジョン・レジェンド、ケイティ・ペリーなどが出演。1月21日現在、YouTubeにて視聴が可能だ。
https://www.youtube.com/watch?v=DJFNOvXaToI
バイデン大統領は選挙勝利後の11月7日、国民に向けて演説する際に、スプリングスティーンの楽曲“We Take Care Of Our Own”とともに登場していた。
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