最近、ポール・マッカートニーとのコラボや共演が多いリンゴ・スターが、ここ数年における2人の関係について語っていることがわかった。
2019年には、ポールのワールド・ツアー「Freshen Up Tour」の北米公演にリンゴが飛び入りしてザ・ビートルズの曲を一緒に演奏し、3月に発売されるリンゴの新作EP『Zoom In』にはポールが参加している。
「The Irish News」のインタビューを報じた「FAR OUT」によると、ここ数年にわたってコラボレーションが続いている2人の関係について、リンゴが次のようにいたという。
「ポールと組むのが好きなんだ。2018年にイギリスのO2アリーナで共演したよ。そしたら彼が僕に電話をしてきて、『ドジャー・スタジアムでコンサートをするから、何曲か一緒にやらないか』と声を掛けられたんだ、だからポールが3曲選んで、僕が足を運んだのさ。僕らと同様に、観客にとってもマジックとなった。彼と演奏するのが大好きなんだ。客は、『おお、2人が一緒だ! ワオ』って感じで、すべてが楽しく大いに盛り上がった。だから、素晴らしい時間を過ごしたよ」
さらに、リンゴはコンサートやレコーディング以外で、どのようにポールと友情を保ち続けているかについても語っている。
「今でも僕たちは仲間だよ。お互い、頻繁に一緒には出かけないけど、同じ国にいて、同じ町に滞在しているときはいつも夕食を共にする。連絡して、ポールがうちに来ることもあれば、僕が彼の家へ行くこともあるよ」
なお、ポールが参加しているリンゴのEP『Zoom In』は3月19日にリリースされる予定だ。
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