レディー・ガガが、最年少でグラミー賞主要4部門を制覇したビリー・アイリッシュを、女性のメンターとして応援していることがわかった。
「FAR OUT」によると、Apple Musicのインタビューで、ガガが若くして大きな成功を収めたビリーについて次のように語っていたという。
ビリーが数多くの賞を総ナメにしたから、“花を贈りましょう”と思って彼女にメッセージを書いたの。私にしてみたら、それは癒しになったわ。だって私は、そんなメッセージを(女性のメンターから)受け取らなくて辛かったから。だから、私は誰かのためにメッセージを贈る側になろうとしたの。
女性のメンターを持つという点では、年上の女性アーティストに恵まれなかった。セリーヌ・ディオンとキャロル・キング以外に、道を示してくれる誰かを見つけるのが難しいことは証明されているもの。だから、若い女性アーティストでも、どんな性別、性的嗜好であれ、私が彼らを応援していると知ってほしいと心から願ってる
以前のインタビューでガガは、音楽業界を生き抜くためにエルトン・ジョンが導いてくれたと明かしていたとのこと。
長い間、エルトンは私のメンターよ。いつも彼は困難な状況を耐えるよう私にチャレンジを課し、いつ私が落ち込んでいるか察してくれることに常に感謝してる。ただ彼は知ってるの。私は、元気がないところを誰にも見られたくなくて隠すけど、エルトンにはわかるのよ
今回、アーティスト同士の繋がりの大切さについて言及したガガは、ニューアルバム『Chromatica』を5月29日にリリースした。