プライド月間である6月、GLAADやLGBTQコミュニティへ向けたエールを含むニュー・シングル“You Need to Calm Down”をリリースしたばかりのテイラー・スウィフトが、さらなるLGBTQ支援活動を行なったことが明らかになった。
「Variety」によると、テイラーは現地時間6月14日、LGBTQ権利運動の発端となった1969年の「ストーンウォールの反乱」が起こったクラブ、ニューヨークのグリニッジ・ビレッジにあるストーンウォール・インで100人ほどの観客の前にサプライズで登場したのだという。
会場にいた100人ほどの観客ほぼ全員が合唱した“Brave”を含む2曲をサラ・バレリスが演奏したあと、テイラーはこの日のホストである米ドラマ『モダン・ファミリー』に出演する俳優ジェシー・タイラー・ファーガソンによって迎えられたという。
テイラーはジェシーの招待に感謝を示し、「この曲はジェシーのカラオケの十八番だって聞いたんだけど、最高の噂だから本当だと信じたい気持ちでいっぱいよ」とした上で、彼に向かって次のように話したという。
だからどこかで一緒に歌いたいって思ったり、ここは得意だっていうパートがあったら、ぜひ歌って、踊って、自分らしくしてほしい。ここはすごく安全な場所だから!
そして彼女は“Shake It Off”の演奏を始めたということだ。
「Variety」がYouTubeに当日のパフォーマンスをアップしている。
https://www.youtube.com/watch?time_continue=2&v=5YhpSeoNLDQ
なお、テイラーはニュー・アルバム『Lover』を8月23日にリリースすることを発表している。2017年の『レピュテーション』以来となる同アルバムには、4月にリリースしたパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーをフィーチャーした新曲“ME!"や、同じく新曲“You Need to Calm Down”も収録されるとのことだ。