ザ・フーのピート・タウンゼントが、初のフィクション小説『The Age Of Anxiety』を11月5日にHachette Booksより出版することがわかった。
「Stereogum」によると、本作品は創造することの苦悩や音楽業界での葛藤を描いており、また迷宮や神々の怒り、子供の神隠しなどオペラのような題材で、神話的な内容のフィクション小説であるとのこと。
ピート本人は、今後本作品をオペラとインスタレーションと融合させていきたいと以下のように語っているという。
10年前、オペラ、アート・インスタレーション、小説を融合させた作品をを作ろうと決心したんだ。やっと小説を出版できる準備ができた。俺は本を読むのがとても好きだから、執筆も楽しかったよ。作曲もだいたい終わって嬉しいし、リリースとパフォーマンスに向けてもっと練習する準備が整って、最高に楽しみだよ。
なお、オペラとインスタレーションの発表時期はまだ明らかになっていない。
ザ・フーは13年ぶりとなるニュー・アルバムの制作と、それに伴う「最後」のツアーの開催を発表している。