インフルエンザと気管支炎のため、ジューダス・プリーストがスペシャル・サポート・アクトを務める予定となっていた「No More Tour 2」のヨーロッパ・ツアーの全日程延期を発表したオジー・オズボーンだが、ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォードがオジーの健康状態について語っていることがわかった。
オーストラリアの「Heavy」のインタビューを報じた「Blabbermouth」によると、ロブは次のようにコメントしていたとのことだ。
俺達はオジーを死ぬほど愛してる。ホントに! 「オジー」って名前を口にしただけで、偉大なる彼のキャリアや、ロックとメタルのために彼が成し遂げてくれた素晴らしい業績で頭がいっぱいになっちまう。
オジーは何百万っていう人の人生に影響を与えた人だ。オジーが回復しつつあって本当に嬉しいよ。夢みたいだよな! また一緒にやれると思うとさ。
そして、2018年2月にパーキンソン病を患っていることを発表したメンバーのグレン・ティプトンについても触れている。
人生とはそういうものさ。人生で逆境に立たされたら、出来る限りのことをして立ち向かうんだ。俺たちは、それをグレン(・ティプトン)と一緒に経験してる。少し言い直させてくれ。グレンはパーキンソン病と闘いながら独りで立ち向かってる。
彼は素晴らしいお手本だ。このチャレンジをもってしても病を押し返して闘い、活動的な生活を送っているんだから本当に強くてパワフルなお手本だよ。
なお2月上旬の時点では息子のジャック・オズボーンのInstagramで「今はだいぶ回復してる」と伝えられていたオジーの病状だが、先日には3月21日(木・祝)に幕張メッセで開催される「Download Festival」の日本版「Download Japan 2019」へのヘッドライナー出演のキャンセルを発表した。
この出演キャンセルと合わせて、オーストラリアとニュージーランド公演の中止も発表されている。