現地時間11月6日に行われる米中間選挙を前に、プロフェッツ・オブ・レイジが“The Ballot or the Bullet”と題された新たなミュージック・ビデオを発表した。
「Pitchfork」によると、「投票か、あるいは銃弾か」というこのミュージック・ビデオのタイトルは、マルコムXが1964年に行った演説から引用されているということだ。
ビデオでは今年7月に配信されたシングル“Heart Afire”と3つの未発表曲がマッシュ・アップされており、そこに先述のマルコムXや全米ライフル協会の映像、さらには公民権運動の写真が組み合わされたものとなっているという。
またYouTubeにおける動画の投稿コメントとして、バンドからは以下のような声明が寄せられている。
俺たちの多くを投票から遠ざけようとする奴らがいる。手に入れるために数多くの犠牲を払った権利を無駄にするな。扇動して、組織して、抵抗して、反乱を起こすんだ。選挙前でも、その最中でも、その後でも。マルコムXの言葉を借りるならば「投票か、あるいは銃弾だ」。
同ミュージック・ビデオはYouTubeで視聴することが出来る。
https://www.youtube.com/watch?v=EzVI319N7wo
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