スレイヤーのトム・アラヤ、インスタ投稿がメンバーとファンの怒りを買う。「リベラルで銃を嫌う奴は全ての銃を違法にしたがる」

スレイヤーのトム・アラヤ、インスタ投稿がメンバーとファンの怒りを買う。「リベラルで銃を嫌う奴は全ての銃を違法にしたがる」

スレイヤーでベースを務めるトム・アラヤが、Instagramに「保守派」と「リベラル」を比較する政治的な内容を投稿し、バンドのギタリストであるゲイリー・ホルトとファンの怒りを買っていたことが明らかとなった。

「NME」によると、トムは現地時間10月30日に問題となった投稿をInstagramにアップしたとのこと。内容の一部は以下。


もし、自分が「保守派」なのか「リベラル」なのか分からないって奴は、参考にしてみてくれ。

もし保守派で銃が嫌いな奴なら銃を買わないが、リベラルで銃を嫌う奴は全ての銃を違法にしたがる。

もし保守派で菜食主義なら肉を食わないが、リベラルの菜食主義者は肉製品全部を禁止にしたがる。

もし保守派でドン底にいる奴がいたら、どうやって状況を良くできるか考えるが、リベラルの奴は誰がそいつの面倒を見るのか考える。


そして、この投稿を見たバンドメイトのゲイリー・ホルトからは、保守派の州が「どこよりも援助を受けて」いるという反論のコメントが書き込まれたとのこと。

菜食主義の部分に関してもホルトは、「“ソイミルク(豆乳)”と普通の“ミルク”が混同されているかのように、食肉&酪農産業が“ミルク”って言葉の使用を巡って戦っているレベルなのにな」といった内容の反論を書き込んでいるという。

更に2人のやり取りを見たファンのなかには、「もう少し自分を省みる必要があるぞ。今んとこ味方するべきじゃないチーム側についてるからな」とアラヤを批判するコメントを書き込む人もいたとのこと。

なお、スレイヤーは来年3月21日に行われる「Download Japan 2019」に出演する予定となっている。
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