12月1日(金)より全国順次公開となる映画『パーティで女の子に話しかけるには』だが、同作の主題歌“Between the Breaths”を歌うミツキ本人のコメントが到着した。ミツキは11月24日・25日に東京・京都で行うジャパン・ツアーのため来日中だ。
Mitski - Between the Breaths
監督のジョン・キャメロン・ミッチェルは、「今一番注目しているアーティスト」として楽曲担当のジェイミー・スチュワートと共にミツキに主題歌のオファーを行ったのだという。
ジェイミー・スチュワートが制作を手掛けたという“Between the Breaths”では、劇中のザン(エル・ファニング)とエン(アレックス・シャープ)のように、異星人である「私」と人間の「あなた」との恋が歌われている。
「私は異星人なのにーー/あなたは何も言わない/言う必要もなかった/すでに知ってるから」、「毎朝 同じ時間に会うの/私に流れる血液は千年前から/でもあなたは誰よりも優しいウイルス」といった幻想的な歌詞が続く同楽曲について、ミツキは以下のように話している。
今回の作曲はXiuXiuのジェイミー・スチュワートが手がけたのですが、監督のジョン・キャメロン・ミッチェルにボーカルを頼まれて、歌わせていただきました。ジョン・キャメロン・ミッチェルと私とプロデューサーの3人でスタジオに入って、とても楽しんで作れました。
なお、『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で知られるジョン・キャメロン・ミッチェル監督の最新作、『パーティで女の子に話しかけるには』の本国公開は来年を予定しており、日本での公開が本国に先駆け世界初公開となる。
70年代のロンドン郊外を舞台にした本作では、セックス・ピストルズやラモーンズ、ヴィヴィアン・ウエストウッドなどにフィーチャーしたファッションや音楽など、劇中の音楽カルチャーの描写も見どころとなっている。
https://www.youtube.com/watch?v=jfXgZNaQpWc
映画情報は以下。
●映画情報
『パーティで女の子に話しかけるには』
公開:12月1日(金)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷他全国順次ロードショー
監督・脚本:ジョン・キャメロン・ミッチェル(『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』)
原作:ニール・ゲイマン「パーティで女の子に話しかけるには」
衣装:サンディ・パウエル(『キャロル』、『ベルベット・ゴールドマイン』)
出演:エル・ファニング(『20センチュリー・ウーマン』、アレックス・シャープ(『夜中に犬に起こった奇妙な事件』)、ニコール・キッドマン(『LION/ライオン ~25年目のただいま~』)
配給:ギャガ ©COLONY FILMS LIMITED 2016
公式サイト:gaga.ne.jp/girlsatparties
ミツキの来日ツアーの情報は以下の記事より。