【ロックの殿堂】パール・ジャム、初代ドラマーと現ドラマーとでライブを披露

【ロックの殿堂】パール・ジャム、初代ドラマーと現ドラマーとでライブを披露

4月7日に行われた「ロックの殿堂」授賞式でパール・ジャムは圧倒的なパフォーマンスでフィナーレを飾った。

ジョーン・バエズ、トゥパック、イエス、ELO、ジャーニーらとともに殿堂入りを果たしたパール・ジャムは現メンバーのエディ・ヴェダー、ストーン・ゴッサード、マイク・マクレディ、ジェフ・アメン、マット・キャメロンのほか、ファースト・アルバム『テン』に参加し、殿堂入りを認められた初代ドラムのデイヴ・クルーセンも演奏を披露した。

まずはデイヴ・クルーセンをドラムに据えて『テン』からの"Alive"が披露された。
その後はドラムをマット・キャメロンドラムに替え、98年のアルバム『イールド』からの"Given to Fly"が披露されたが、もともとこの曲はマットの前任であるジャック・アイアンズがドラムを務めた曲で、ジャックはこのアルバムのツアー後にバンドから脱退している。そのほかバンドにはジャックの前にマット・チェンバレンとデイヴ・アブラジーズがドラマーとして在籍していて、バンドは殿堂入り式典にはぜひ全員出席してほしいと発表していた。

3曲目は94年の『ヴァイタロジー』からの"Better Man"で、この曲は元々デイヴ・アブラジーズがドラムを務めた曲だった。殿堂入りにあたってのスピーチでエディは「歴代のドラマーはみな素晴らしかった」としながらも、「この15、6年、これだけ成功してこられたのはマット・キャメロンのおかげだ」とマットをねぎらった。

「ロックの殿堂」公式Twitterが投稿したパール・ジャム“Alive”の動画はこちらから。
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