今週のRO69ニュースROUND UP:ポールづくしの1週間、武道館は海外でも今なお「聖地」だった

今週のRO69ニュースROUND UP:ポールづくしの1週間、武道館は海外でも今なお「聖地」だった - (c)2014 MPL Communications Ltd / Photographer: MJ Kim(c)2014 MPL Communications Ltd / Photographer: MJ Kim

先週、今週はとにかくポール・マッカートニー一色だった。ドーム公演から最終日の日本武道館まで、中でも49年ぶりの歴史的公演となった武道館は、音楽メディア、一般紙、ワイドショーまで含めたお茶の間的大ニュースに。◆ポール・マッカートニー、49年ぶりに日本武道館へ帰還。セットリストには初披露曲も(2015/4/29)
http://ro69.jp/news/detail/123027ちなみに今回のポールの武道館公演に関しては、日本国内だけではなく海外の各メディアもこぞって速報、詳報で伝えた。海外メディアが特に注目したのは“Another Girl”を世界で初めて披露したことで、そういうサプライズが生まれたのは「聖地」武道館だったからこそ、という論調が目立った。そんな中で、ポールが武道館のステージに再び立った意義について改めて報じたのが米Billboard.comだ。
http://www.billboard.com/articles/news/6546382/paul-mccartney-budokan-concert-beatles1964年の東京オリンピックの柔道会場として建設された武道館の歴史から始まり、1966年のビートルズのコンサートの際には「日本の伝統武術の殿堂を西洋のちゃらちゃらした文化で汚すとはけしからん」と排斥運動も起きたこと等を改めて紹介。ちなみにポールは1980年のソロ来日の際にマリファナで逮捕されているので、ビートルズ武道館での抗議も含めてポールは「日本の権威から2度の怒りを買っている」なんていう記述も。ポールの武道館のニュースからわかることは、「武道館」が今なおアイコニックな場所として世界にも広く認識されていることだ。ちなみに英NME.comは武道館公演密着のドキュメンタリー映像まで作った。◆ポール・マッカートニー、49年ぶりの歴史的武道館公演のドキュメンタリー映像公開(2015/5/1)
http://ro69.jp/news/detail/123136

いわゆる「ライヴ・アット・武道館」を作品としてリリースしているアーティストはチープ・トリック、ザ・フー、エリック・クラプトン、オジー・オズボーン、ブラー……etc、枚挙にいとまがない。「ライヴ・アット・武道館」と言えばこの人たち。
Cheap Trick "Ain't That A Shame (Live At Budokan)"

「ライヴ・アット・東京ドーム」だとか「ライヴ・アット・大阪城ホール」だとかは成立しえないわけで、ビートルズ以降の49年間、武道館が日本の唯一無二の場所で有り続けていることを、今回のポールの武道館は改めて確認できるイヴェントでもあったわけだ。ちなみに武道館と言えばノエル・ギャラガーもオアシス、ソロを含めて何度か演っている。4月の来日公演を振り返ったツアー・ブログでは武道館公演についてもコメントしている。◆ノエル・ギャラガー、日本ツアーを振り返る(2015/4/25)
http://ro69.jp/news/detail/122831「東京は武道館だったんだけどね」と、武道館でプレイした(しかも2晩も)ことをさりげなく自慢している兄貴なのだった。(粉川しの)
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