ケイティ・ペリー、ラッセル・ブランドとの離婚後に自殺も頭によぎったと語る

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現在オーストラリア・ツアー中のケイティ・ペリーだが、2011年に俳優で夫だったラッセル・ブランドと離婚した後、自殺も考えたことをほのめかしている。

ケイティは2010年10月にラッセルと挙式し、翌年12月には離婚することになったが、オーストラリアのテレビのトーク番組『ザ・プロジェクト』に出演し、その後の抑鬱状態を次のように説明している。

「とても悲しかったし、いろいろ考えたこともあったけど、幸い、特に行動に移すようなことはなかったの」

「時々人って、自分の過剰な感情に呑み込まれてなにも見えなくなってしまうことがあるのね」

さらに最新作『プリズム』から"バイ・ザ・グレイス・オブ・ゴッド"については次のように説明している。

「このアルバムを作る段になって一番最初に書いた曲で、当時のわたしはまだ違う場所にいて、そこはもっと暗いところだったのね」

「そういう時にはいつだってこんな思いをしているのは自分だけなんだって思いがちなのよ。でも、そんな時に自分に語りかけてくれるような曲をなんかの拍子で聴いたりするものなのね。すると『ええー、ほんとなの、だったらわたしもこれを乗り越えられるかもしれない。この人がこんなことを潜り抜けられたのなら、きっとわたしにだって出来る』って感じたりするものなの」

さらにタイトル曲"プリズム"についてケイティはビルボード誌に自分の脆さを歌ったものだったとこれまでに語っている。

「この曲はある時点までどれだけしんどかったかっていうことの証なの。そこでわたしは自分に訊いてみたわけ。『それでも我慢するの? まだ生き続けたいの?』って。だから、すべての曲が実体験のそれぞれの瞬間を切り取ったものなのね」

「わたしは自伝的にしか作品は書けないから。だから、楽曲にすべての証拠は出てきちゃうわけ」

「だから、ファンのみんなにも言ってるのね、もしいろんなことの真相を知りたいんだったら、曲を聴いてって」

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