『ROCKIN'ON JAPAN』5月号(3月30日発売)には、Mrs. GREEN APPLEが登場。
今年1月にシングル『僕のこと』をリリースしたばかりのミセスだが、4月3日に早くも次なるシングル『ロマンチシズム』をリリースする。
『ROCKIN'ON JAPAN』5月号では、ニューシングル『ロマンチシズム』について、また昨年4月にリリースされた集大成的アルバム『ENSEMBLE』以降のバンドの歩みについて、全員インタビューでじっくりと語ってくれた。
以下、ロングインタビューより、発言の一部をお届けする。
インタビュー=小川智宏 撮影=ヤン・ブース(whiteSTOUT)
僕は考えて生きていくほうが楽なんです。しんどいけど、考えないほうが辛い。だってそうしないと、本当の温かい部分を見逃しちゃうかもしれないから。それってすごくもったいないことだと思うんですよね(大森元貴/Vo・G)
アルバムを作ってから、バンドサウンドってどういうことなんだろう?っていうのを考えるようになって。それは“青と夏”にも出ていたと思うし、“僕のこと”や“ロマンチシズム”にも通じていると思うんです(髙野清宗/B)
なんか、引き算ができるようになったっていうか。みんなでスタジオ入った時も、今まではこのフレーズを足して足して、っていう場面が多かったんですけど、「ここはこのフレーズいらないんじゃない?」みたいな会話もできるようになりました(若井滉斗/G)
いい意味で、前よりもトゥゲザー感がなくなったなっていうのはメンバーとして見ていて思いますね。俯瞰とか達観っていうと何か意味ありげに聞こえちゃうんですけど、どこの立場からとかではなくて、どの人にも伝わるように歌えてるんじゃないかなって(藤澤涼架/Key)
私、初めてこの曲を聴いた時はものすごく悩んだんです。愛って人の数だけ形があると思うんですけど、自分が20数年間生きてきて、「これはいい」「これは悪い」とか言われてきた中で考える愛って、本当の純粋な気持ちなのかって(山中綾華/Dr)
この続きは2019年3月30日(土)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』5月号で!
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