ジョン・フルシアンテの再復帰に伴い、10年務めたレッド・ホット・チリ・ペッパーズのギタリストの任を譲ることとなったジョシュ・クリングホッファー。もっとも、この間も並行してソロやチャド・スミスとのコラ…
現実と非現実が混ざり合ったようなジャケットに、これは今だ、と思った。10thアルバムという節目でコロナ禍に巻き込まれ、昨春に企画されていた18周年ライブも直前で中止。誰もが同じく困難を生きてはいるが、そも…
東日本大震災の復興に向かって動く姿勢に共鳴し合った細美武士とTOSHI-LOWは、友情を深めるだけではなく、the LOW-ATUSとしてタッグを組んで、カバー曲を弾き語りするライブを行ってきた。まさに旅する鳥のように…
「深淵を覗く時、深淵もまたこちらを覗いている」とはニーチェの言葉だが、6月9日・ロックの日に届けられるニューシングルの表題曲(映画『ゴジラvsコング』日本版主題歌)はまさにその言葉を音楽で表現する楽曲に…
ボーカルのプロデュースが実に大胆で的確であるというのは、BiSHについて語るうえで重要なポイントだと思う。6人各々のボーカルをキャラ立ちさせまくり、時には個性を殺さない形での抑制も施し、本人は無自覚だっ…
“夜に駆ける”から続くYOASOBIの流れは、まさに駆けているみたいだ。トラックやメロディが性急な曲調も。畳みかけるリリースのペースも。もちろん、様々なコラボレーションをはじめとして活動の幅は広げてきたし…
昨秋リリースのミニアルバム『Bored? Yeah, Me Too』は、すごくフレッシュだった。それは、メンバーチェンジと、横山健の抑うつ状態、そのふたつからのリスタートが関わっていたと思う。そして、今回のフルアルバ…
今年グッときた出来事のひとつに、BTSとのコラボ曲“Film out”が公開された際の、清水依与吏のTwitterでの発言があった。いわく、「BTS 7人の、愛を持って人や音楽に向き合う姿勢とその表現力に敬意を表しながら…
今年2作目のデジタルシングルは、感傷性とそこから生まれる力強さで彩られたミディアムロックナンバー。新生活のスタートから少し経ち、理想と現実のギャップに陥る若者の週末と、一念発起するまでの心象風景を綴…
「無人機」とされている戦闘マシンに搭乗して死と取り合わせの日々を送る存在「エイティシックス」と、危険のない外の世界から彼らを指揮する「ハンドラー」の姿を描いたTVアニメ『86―エイティシックス―』のオー…
『One Last Kiss』のリリースから約3ヶ月、早くも新曲が届く。アニメ『不滅のあなたへ』の主題歌として、すでにオープニングで流れている“PINK BLOOD”の配信リリースだ。浮遊するエレクトロサウンドとともに始ま…
今年3月にリリースしたアルバム『AMUSIC』がロングセールスを続ける中、早くも新作シングルが完成。TVアニメ『美少年探偵団』のオープニングテーマとして書き下ろした“Shake & Shake”と“ナイトウォーカー”の両…
狂おしいほどの喪失感をスタジアム級アンセムへと結晶させた前作シングル曲“HOURGLASS”の、ロックとR&Bとフューチャーベースが高次元で渦巻く音像は、2021年・UVERworldの「音の肉体性」を克明に伝えるものだっ…
ヒゲダンについて語る際にいつも触れたくなるのが、「高度な技法をキャッチーな響きへと昇華している」という点だ。ブラックミュージック的な要素を濃密に取り入れつつ、パンク、ハードロック、J-POP、吹奏楽など…
プリンス主演映画『パープル・レイン』が、2015年にアフリカのニジェール共和国でリメイクされた。サハラ砂漠の遊牧民、トゥアレグ族のストーリーに置き換えられた同作で主演を務めたのがエムドゥ・モクターだ。 …
アンカーソングはロンドン在住のプロデューサー吉田雅昭のプロジェクトで、クァンティックやボノボで知られる〈トゥルー・ソウツ〉から3枚のアルバムを出している。本作はそれに続く4作目。 前作『Cohesion』で…
ボストンでアイリッシュ魂を燃え立たせ続ける激渋&熱血パンク10作目。リーダーのケン・ケーシーによれば、「トランプ批判だけで37枚アルバムを作れるけど、そんなものより、暗い時代にみんなの気持ちを明るくさ…
3rdアルバム『solitude ability』と対になる……というか、表裏のような関係のミニアルバム。ここに収められた5曲の中には、Karin.が高校生の頃に作った曲から最近作った曲までが入り交じっている。そこに刻まれて…
掛け値なしの最高傑作である。海外でも高い人気を誇るフランス発の4人組による7thアルバムが祝・日本盤で登場。もともとデスやモービッド・エンジェルといったデス・メタル勢の影響を色濃く受けた音楽だったが、…
今でこそ、南ロンドンなどを中心に活況を呈している英国インディ・シーンだが、思い返すと2010年代半ば頃は、イギリスに限らず、世界的にもインディ・ロックは苦難の時期を迎えていた。そうしたなかでも例外的に…
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