Aimerは、いわゆるA面や表題曲と言われる楽曲だけでなく、カップリングにも本当に良曲が多いアーティストだ。それを実感する初のB-SIDEコレクション。多くのアーティストの場合、カップリング曲はA面とは別軸の変…
「ただ運命に身を委ねる毎日よりも、一途な思いを貫いて駆け出す日々を過ごしたい、そう思わせてくれる映画です」と、まふまふは公式コメントで、映画『君が落とした青空』について綴っていた。そのテーマがそのま…
「小説を音楽にするユニット」として誕生したYOASOBI。デビュー曲“夜に駆ける”以降の革命は周知の通りだが、島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都という直木賞作家4人とのコラボ企画がスタート。「はじめて〇…
東京事変がNHK『みんなのうた』に書き下ろした“ふつうとは”。浮遊するようにゆったりしたテンポには、鮮烈な問いかけにも思えるタイトルとは裏腹な心地好さがある。また、ささやかでムーディなトラックからは、…
20年春に、TikTokから火が点いて“夜永唄”がバイラルヒット。その後、ユニバーサルと契約、同年7月の“泡沫花火”から21年10月の“タイムファクター”まで、配信シングルを9曲リリース。それらすべてと、配信EP『…
昨年12月にメジャーデビューを果たした4人組ロックバンドによる11曲入りメジャー1stフルアルバム。インディーズ時代に引き続き着実にアレンジの幅を広げていることに加え、バンドの筋力を生かしたサウンドメイクを…
タイアップ曲を多数収録した『Amulet』のリリースを経て、この2月には、ついに武道館のステージへ。今、SHE’Sは鮮やかな上昇気流に乗りながら、シーンの前線へ向けて力強く躍進している。その頼もしい姿を見て、…
リリースにライブツアーに、と大車輪の活躍を繰り広げた、2021年のsumika。ツアーファイナルの舞台であるさいたまスーパーアリーナの2日間は、そもそもコロナ禍で中止となった初のアリーナツアーでスケジュールさ…
すうっと息を吸い込むオープニングから、鬼のタッピングと手数の多いドラミングが畳みかけてきて、めちゃめちゃ(本当の意味での)エモを感じる。さらに中盤には、解きほぐすことができない複雑なアンサンブルが訪…
バンドマンとしてはもちろん、人として歩んできた日々の中で感じたこと、思ったこと、経験したことのすべてを音や言葉に託して鳴り響かせている4人、それがSUPER BEAVERなのだと再確認させてくれるのが『東京』だ…
TVアニメ『リーマンズクラブ』のOP“The Warrior”を表題に据えた2ndシングル。“The Warrior”は、竹中雄大(Vo)がコメントしているとおり、「どんなに負けたり失敗をしようとも、自分を信じて己の力で切り開い…
『初恋』以来、約3年8ヶ月ぶりのフルアルバム。“Face My Fears (Japanese Version)”をはじめ、“Time”“誰にも言わない”“One Last Kiss”“PINK BLOOD”“Find Love”“君に夢中”と、錚々たるタイアップ曲の…
6年前にリリースされた『Deka Vs Deka~デカ対デカ~』は、ゲームをクリアしないと観られない、泣きたいほど発明的な映像作品だった。しかし、今回は、ホルモンの映像作品なのに、ゲームなしで「面面面~フメツノ…
秩父発の4ピースバンドによる、3作目のミニアルバム。《正しいかどうかは関係ない/歪でもそれは嘘じゃない/どうすればいいのかわからない/ただなるようになるのを待てない》(“生活”)――真意はわからないが…
「雨も踊り出す熱いグルーヴ」というコンセプトを掲げた、結成23年目にして初めてのEP。この書き出しだけでも、果敢に挑戦を続けているバンドということが伝わるのではないだろうか。さらに、その挑戦は音楽的な進…
音楽を求めて止まない理由は無数にあるが、「遠ざけたい願望を落ち着かせるため」というのもそのひとつだと思う。本作が我々リスナーに体験させてくれるのは、端的に言えば「死」だ。生きている以上、度々付き合わ…
2017年にリリースされた“ずっと、ふたりで”以降からの選曲と新曲によって構成されたデビュー10周年記念ベストアルバム。これを聴くと改めてよくわかるが、家入レオはテレビドラマの主題歌をコンスタントに歌って…
《つかず離れずが妙に心地よくて/だらしない君と自己嫌悪に浸ってたいけど》。め組の菅原達也(Vo・G)は、たとえばそんな歌詞を珠玉のメロディに乗せて歌い、後悔の崖っぷちに立つ人を全力で肯定する。あなたが…
数年前、この1月で閉館する新木場STUDIO COASTで初めてズーカラデルのライブを観た。その日、イベントに出演していた彼らについて、僕は予備知識を持っていなかった。だから、観て驚いた。不器用そうな3ピースバン…
約2年ぶりのフルアルバム。タイトルにある「C」の文字は、「炭素」の元素記号を意味しているという。結びつき方次第で黒鉛にもダイヤモンドにもなり得る、炭素。それをこのアルバムの描くものと重ねたところに、今…
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