耳をつんざくほどの強烈なバンドサウンドは、4人の震える魂そのものだ。ロックバンドとしての矜持、このバンドでしか成し得ない音楽を発信するという強い意志が、一音一音に熱くほとばしっている。4年ぶりのオリジ…
新体制め組による、デジタルシングル連続リリースの第2弾。昨年末のワンマンで初披露された楽曲だが、イントロなしの歌い出しからして、菅原達也(Vo・G)と久佐賀麗(Key)による鮮やかなハーモニーコーラスが伝…
「ジェットコースター」というタイトル、そして、それを演奏するのがKALMAだと知れば、疾走感溢れるパンキッシュな楽曲を想像してしまいそうになるが、届けられたのは清廉としたメロディがそよ風のように吹き抜け…
この“わたし”はポカリスエットが協賛する「全日本高等学校・全日本中学校チアリーディング選手権大会」の応援CMに書き下ろした新曲。WEBで公開されているムービーを観ればわかるが、チアリーディングという競技…
静寂から一瞬でMAXボルテージの轟音まで振り切るダイナミズム。粗暴にしてキャッチーなギターリフ。音数の多いアンサンブルの中でなお激しく主張する歌うベースライン。どこまでもまっすぐに聴き手をアジテートす…
NHK沖縄放送局「本土復帰50年」テーマソングとして、1月から同局の関連番組や企画等で使われている“Melody”、彼らの地元を舞台にした映画『ミラクルシティコザ』の主題歌“エバーグリーン”、YAMATO以外の4人の…
前作『PURE』以来約2年3ヶ月ぶりとなるCö shu Nieの2ndアルバム。昨年6月にドラマー・藤田亮介が体調不良によりバンドを離れてしまったため、藤田との3ピース編成のアンサンブルとサポートドラム/打ち込みが混在…
フジファブリックの山内総一郎による1stアルバム。なぜソロアルバムなのか、という疑問について、タイトルで正面から答えている。さらに、今作は歌で勝負するという宣言のように、歌詞なき歌声で始まる“Introduct…
菅田将暉主演のドラマ『ミステリと言う勿れ』の主題歌として、すでに大きな話題となっているKing Gnuの新曲“カメレオン”が音源リリース。ドラマでは単なる主題歌というより、物語のクライマックスで人間の多重性…
のんが脚本・監督・主演を務めた映画『Ribbon』は、コロナ禍で表現の場を奪われた人々の姿を描いている。この作品に共鳴して書き下ろされた主題歌“ボクだけのもの”が伝えてくれるのは、行き場をなくして消えそう…
オリジナルアルバムとしてはきっかり5年ぶり、待望の新作である。ベスト盤後のシングル群は、映画主題歌として書き下ろされた“神無-KANNA-”を除けば比較的ロックな手応えが強く、そのモードでアルバムが制作され…
前作『eyes』から約1年半ぶりの2ndアルバム。その間のmiletといえば、『紅白歌合戦』や東京オリンピックの閉会式など時代を象徴する巨大なステージに立ってきたわけで、このコロナ禍の混沌とした時世において「求…
エネルギッシュだけどどこかセンチメンタルで、パンキッシュなのに甘い雰囲気もあって、無邪気でありながらロマンチックで、豪快なようで繊細で――元来koboreは一言で説明しにくい、人間味のある絶妙なニュアンス…
速くて激しくてコンパクトで、シンプルで歌メロがはっきりしていて、言葉が明確に耳に入ってくる、ニッポン型のパンクロック。ザ・ブルーハーツの登場以来、なのでもう35年以上、その時代その時代における、そうい…
“勿忘”のヒットから『紅白』出場へと至る2021年の活躍は感慨深いものになったけれど、それと並行してオーサムの音楽的ボキャブラリーの多様性を見せつけてきたデジタルシングルの連続リリースは、このニューアル…
30周年のメモリアルイヤーだった2020年を経て、昨年は新たなマスターピース『SKA=ALMIGHTY』を3月に、さらに11月にもミニアルバムをリリースしたスカパラだが、その怒涛の勢いがいまだ収まっていないことを示す3曲…
それまでの人生を注ぎ込んだような1stアルバム『From DROPOUT』、コロナ禍という状況にあって、より楽しくポップなモードと願いのような切実なメッセージ性を感じさせるものとなった2ndアルバム『FIZZY POP SYNDRO…
タイトル通り、菅田将暉が2020年から2021年にかけてリリースした楽曲をまとめた作品。前作『LOVE』以上に多方面に拡がったコラボが詰まっていて、まさに「コラージュ」という言葉がぴったりだ。中村倫也との“サン…
TVドラマ『ファイトソング』主題歌“Flow”を表題曲として収録したニューシングル。重く歪んだベースサウンドとファンタジックなサウンドデザインが絶妙に描き出す、加速度と浮遊感が渾然一体となったようなハイブ…
2023年をもって解散することを電撃発表したBiSH。12ヶ月連続リリースという怒濤のプロジェクトを宣言し、その1曲目として“FiNAL SHiTS”が届いた時には、このエモーショナルなモードで行くのか……?と動揺したも…
rockinon.com(ロッキング・オン ドットコム)は、ロッキング・オンが提供する音楽ニュースサイトです。 rockinon.comでは、邦楽誌『ROCKIN'ON JAPAN』から、邦楽ディスク(CD/EP/DVD/ブルーレイ)の新譜レビューをお届けしています。