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まさに新鮮な5曲が飛び出してくるEP。《Take me to the place with no gravity!》という叫びからはじまり、ふわり跳びたくなる“NO GRAVITY”。《Taking back our innocence》の宣言を体現するド派手ギターソロの一方で、演奏の抜き差しに技巧を感じる“FIND MY WAY”。BPMを落としてノーザン印のメロディを際立たせる“DRAMATIC”。《Let's sing it tonight》とある通り、シンガロングなしでは成り立たない“WITH BROKEN HEART”。そして、曲名だけで名曲の予感しかない“EVERGREEN”。ノーザンは2006年に発表した1stアルバム『EVERLASTING』で、いきなりブレイクした。それから20年を経た今も《Remaining melodies are evergreen》と胸を張る楽曲を生み出している。きっと今作にちりばめられた《friends》──友だちに手渡しで届けるようなスタイルを貫いているからこそ、時代が流れても状況が変わっても、フレッシュなビートとブライトなメロディの泉が枯れないのだ。大事なことに改めて気づかされる。(高橋美穂)(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年4月号より)
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