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2026年1月に初のアリーナツアーを控えるKroi。この規模感になっても遊び心を忘れない彼ららしく、12月には東阪のライブハウスで突如ワンマンライブを開催した。その初日、15日の大阪公演にてリリースが発表されたのが今作である。初のフィジカル盤『Polyester EP』(2019年)を再録音し配信リリース。今や様々なタイアップに引っ張りだこな彼らだけれど、2019年頃に彼らが活躍していたステージといえば主にライブだった。今作も、一人ひとりの技術や個性が映える、そしてクセになるグルーヴが渦巻く、ライブで水を得た魚のように泳ぎ回りそうな楽曲ばかりが収められている。6年前に作品になって種が蒔かれて、ライブで演奏されることで熱という太陽と汗という水を浴び、艶やかにエネルギッシュに育った全4曲。さらに、ライブのみで披露してきた“Noob”も初音源化されている。2026年にさらなる飛躍を迎えそうなKroiだけに、2025年に過去のアップデートをやり切りたかったのかも。もっともっと踊らせてほしい。(高橋美穂)
(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年2月号より)
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