『ROCKIN'ON JAPAN』がお届けする最新邦楽プレイリストはこちら
全12曲の作品だが、40曲くらい聴いたんじゃないか?というくらい大量の情報を高密度に収めた音の奔流にヤられた。全編を通し電子音と生のバンドサウンド、ゴリゴリのメタルコアと耳に馴染むポップス要素といった、相反する要素を両立させ、一曲の中で何度もリズムやコード、曲調そのものすら容赦無く変化させていく。ONE OK ROCKやブリング・ミー・ザ・ホライズンといった国内外ビッグネームとの共作や楽曲提供を可能にした、類稀なセンスに裏打ちされたアレンジ力。お笑い芸人の粗品をフィーチャーした“NO WAY!! feat. 粗品”、ラッパー・唾奇が参加した“SUPER NATURAL HIGH feat. 唾奇”など畑違いの鬼才たちとも積極的に交わっていくフロンティア精神。Paleduskサウンドのなんたるかと、既存の物差しでは到底測りきれない規格外の存在感を知らしめる、結成10周年にして初の、そしてセルフタイトルを冠した決定的アルバムだ。2枚組仕様にはインディーズ期の楽曲からセレクトしたベスト盤CDが付属。まだ出会ってない人の入り口にも最適です。(風間大洋)(『ROCKIN'ON JAPAN』2026年1月号より)『ROCKIN'ON JAPAN』1月号のご予約はこちら
*書店にてお取り寄せいただくことも可能です。
ネット書店に在庫がない場合は、お近くの書店までお問い合わせください。