UK新世代バンド:スクイッドにインタビュー! 新作『オー・モノリス』の制作秘話を訊いた

UK新世代バンド:スクイッドにインタビュー! 新作『オー・モノリス』の制作秘話を訊いた - pic by ALEX KURUNISpic by ALEX KURUNIS

今を賑わす若手を巻頭大特集した、ロッキング・オン7月号にもフィーチャーされているUK発エクスペリメンタルロックの注目株5人組:スクイッドが、新作セカンド『オー・モノリス』で大覚醒! 英国フォークロア(大地)から未来的なSF(宇宙)まで行き来する、耳がゾクゾクさせられっ放しの1枚について取材しました。

この情報過多で(良い意味で)変態でブッ飛んだサウンドに一役買っているのが前衛声楽団シャーズ(Shards)だ。今作で過去以上に「(シャウト/しゃべるではなく)歌う」など、多彩なアプローチに挑んでいるオリー・ジャッジ(Vo/Dr)に、彼らの起用について訊いたところ、こんな回答が返ってきた。

オリー「実はいっとき、子供合唱団を使おうかって考えていたんだ。それから、歌があまり上手じゃない人たちの合唱団を使うってアイデアもあったな(笑)。合唱団が歌っている場面に聴き手が出くわすと、『これ、スクイッドのレコード??』みたいな疑念が生じるかもしれないし、それはとてもエキサイティングだなと思ったんだ」

……変わった人たちです。つかみにくいウナギならぬ摩訶不思議なイカ、そんな彼らの肉声を誌面でキャッチくださいませ。(坂本麻里子)


スクイッドのインタビューが掲載されるロッキング・オン7月号

UK新世代バンド:スクイッドにインタビュー! 新作『オー・モノリス』の制作秘話を訊いた
rockinon.com洋楽ブログの最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする