京都市交響楽団によって演奏されたくるり岸田繁の楽曲は、とても見事なシンフォニーで、そして見事に岸田繁の音楽そのものだった。
主題のメロディーに、ロックのリフのようなモチーフに、モダンなリズム展開に、くるりを、岸田繁を感じる。
50分に及ぶ交響楽を作曲できるロック・アーティストはそうはいないだろう。
偉業とも言えるその挑戦を見事に果たした岸田繁に会場内とステージ上の全員が大きな拍手を送っていた。
よかった!
くるり岸田繁が交響曲を作曲。そのお披露目のコンサートを観た
2016.12.06 21:52