アヴィーチーの本名をタイトルにした「TIM」は、悲しく美しいアルバムだ。

アヴィーチーの本名をタイトルにした「TIM」は、悲しく美しいアルバムだ。
生前、彼が残した音源をもとに作られたアルバム「TIM」には、彼のギリギリの心情が表現されたたくさんの楽曲がおさめられている。
どの曲も追い詰められた生々しい心境が歌われているが、メロディはどこまでも美しくポップだ。
僕は昔からEDMはメロディの復権だと言ってきたが、アヴィーチーはEDMシーンに於ける最高のメロディー・メイカーだった。
美しいメロディーと軽やかなダンス・ビートで歌われるギリギリの心情は、聞く者の心の深いところを揺らす。
明日、日曜日17時からのワールド・ロック・ナウでしっかり紹介したい。
渋谷陽一の「社長はつらいよ」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする