現在発売中のロッキング・オン6月号では、イーグルス『呪われた夜(デラックス・エディション)』の解説論考を掲載しています。
以下、本記事の冒頭部分より。
文=天辰保文「ウイ・アー・イーグルス・フロム・ロサンゼルス!」、グレン・フライのMCに続いて、アコースティックギターの乾いた音色と、“テイク・イット・イージー”の爽やかなコーラスが、共に武道館に響いた。1976年2月、イーグルスの初来日公演は、そうやって始まった。その瞬間、カリフォルニアの風景が目の前に広がったような錯覚が忘れられないが、あれから50年だ。そう言えば、それと同じ頃に発売された『グレイテスト・ヒッツ 1971-1975』が、先日、アメリカ音楽史上初の4000万枚のセールスを越えたと報じられたばかりでもある。もちろん、『ホテル・カリフォルニア』からも50年だ。そうやって、1970年代半ばのイーグルスは、アメリカのロックのイメージをほとんど決定づける存在だった。そして、その快進撃の口火となったのが、1975年の4作目『呪われた夜』だった。イーグルス・ファンの間で最も評価が高いとされるその『呪われた夜』が、最新リマスターされ、当時の未発表ライブ音源を加えたデラックス・エディションで発売された。なにしろ、彼らにとって、初めて全米チャートで1位に輝いたアルバムだ。この中から“呪われた夜”、“いつわりの瞳”、“テイク・イット・トゥ・ザ・リミット”などがヒットチャートを賑わした。例えば、表題作の“呪われた夜”だが、イントロからして鮮烈だった。(以下、本誌記事へ続く)
イーグルスの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』6月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。
Instagramはじめました!フォロー&いいね、お待ちしております。