リナ・サワヤマ:新潟出身、ロンドンをベースに信念をポップスに乗せる。初のサマソニでの「同性婚」スピーチの覚悟、傑作セカンド『ホールド・ザ・ガール』、そしてポップスターの責任を語る

リナ・サワヤマ:新潟出身、ロンドンをベースに信念をポップスに乗せる。初のサマソニでの「同性婚」スピーチの覚悟、傑作セカンド『ホールド・ザ・ガール』、そしてポップスターの責任を語る


現在発売中のロッキング・オン10月号ではリナ・サワヤマのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「キリスト教とか一部の宗教を信じる人から『ゲイは地獄送りになる』と言われていたんです。
それで、この地獄行き、という発想を基にしてストーリーを作っていったら面白いだろうとひらめいたんです」


●『サワヤマ』(2020)はルーツやアイデンティティが重要なテーマの作品だったわけですが、日本でその楽曲を披露するのはどんな風に感じますか?

「じつはそれがあって、今ものすごく緊張しているんです。お客さんがどんな風な感じなのかも予想がつかなくて、それでいっそうナーバスになっていて……」

●日本でライブをするのはこれが初めてですよね?

「初めてです。曲の間には、日本語でスピーチをしようと思っているので、それもかなりのチャレンジですし。それで、今まで以上に緊張しているところはありますね。あのアルバム(『サワヤマ』)は、私自身が家族との間で体験してきたことが大きなテーマになっていました。でも、いつも思うんですけど、どれだけ個人的な体験でも、すべてその当時の政治や社会を色濃く反映しているんですよね」





リナ・サワヤマの記事は、現在発売中の『ロッキング・オン』10月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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