キング・クリムゾン、イエスなどのプログレ界のドラム・キング、ビル・ブルーフォードと20年代UKバンド・シーンを引っ張る新星ブラック・ミディのドラマー、モーガン・シンプソン、奇跡の師弟対談が実現!

キング・クリムゾン、イエスなどのプログレ界のドラム・キング、ビル・ブルーフォードと20年代UKバンド・シーンを引っ張る新星ブラック・ミディのドラマー、モーガン・シンプソン、奇跡の師弟対談が実現! - rockin'on 2021年10月号rockin'on 2021年10月号

先日rockinon.comにて前編を公開した、ブラック・ミディのモーガン・シンプソンと御大ビル・ブルーフォード(キング・クリムゾンイエスジェネシスetc)による新旧ドラマー対談。以下に掲載するのはその後編になる。ブラック・ミディの新作『カヴァルケイド』の話を入り口に、互いのルーツやバックグラウンドを紐解く闊達な「ドラマー論」を繰り広げた前編。そして、この後編で2人は、キャリアにおけるターニング・ポイントについて振り返りつつ、その一ミュージシャンとしての音楽哲学を開陳するように様々な話題に花を咲かせている。なかでもブルーフォードが回想する、とりわけブラック・ミディに強い影響を与えた80年代のクリムゾン――トニー・レヴィンとエイドリアン・ブリューが参加した4人時代のエピソードは読みどころの一つだろう。あるいは、「既に他の誰かがやったことをやるのは自分の使命ではない」とシンプソンが語るブリット・スクール時代の初心は、後のブラック・ミディの姿勢に通じる"矜持"が窺えて興味深い。

目前に控えたブラック・ミディの来日公演。その"予習"も兼ねた最適のテキストである。(天井潤之介)

※black midi JAPAN TOUR 2021は延期となりました。詳細はページ下部をご覧ください。

ビル・ブルーフォード(キング・クリムゾン、イエス)×モーガン・シンプソン(ブラック・ミディ)、ドラマー師弟対談が実現! 半世紀のキャリアの差を超えた2人の共通点を語る
ここ数年来続く英国のロック・シーンの活況において、その原動力を担う新世代のバンド勢のなかでもブラック・ミディが群を抜いた存在であることは多くの意見が一致するところだろう。 先ごろリリースされた彼らの最新アルバム『カヴァルケイド』は、サウンドの独創性、楽曲のバラエティ、演奏の強度とスケ…
ビル・ブルーフォード(キング・クリムゾン、イエス)×モーガン・シンプソン(ブラック・ミディ)、ドラマー師弟対談が実現! 半世紀のキャリアの差を超えた2人の共通点を語る - A copyright and courtesy of The Talkhouse



ドラマー対談の後編は、現在発売中の『ロッキング・オン』10月号に掲載中です。ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

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