『デヴィッド・ボウイ・イズ』のステッカーを先着プレゼント!! シネロック・フェスやばい!
2016.07.13 14:00
シネロック・フェスで再び日本での上映が決まった大回顧展『DAVID BOWIE is』のドキュメンタリー映画『デヴィッド・ボウイ・イズ』。なんと非売品ステッカーが先着でプレゼントされるそう!
主催者のしっかりとした企画意図と、出演者のボウイ愛(パルプのジャーヴィス・コッカーも出てきます)がつまったこの映画、来年1月の日本での本展開催を前に、もう1度行かねば!と思っていたところ……。なくなり次第終了だそうなので、早めに行ったほうがよさそうです。
上映は、7月24日から。
他にも、今回のシネロック・フェスは見どころは満載で、
なかでも、29歳で亡くなった「ルーツ・オブ・ロック」ハンク・ウィリアムスの伝記映画『アイ・ソー・ザ・ライト』(主演トム・ヒドルストン、共演エリザベス・オルセン)は、10月1日一般公開を先駆けての上映で見逃せない!
ちなみにトム・ヒドルストンは、『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』(ジム・ジャームッシュ監督の吸血鬼ロード・ムービー)でギターがむちゃくちゃ似合うことは実証済だ。
ヒドルストンと言えば、『マイティ・ソー』のロキ役で有名(最近ではテイラー・スウィフトとの関係でも話題に…)だが、『アヴェンジャーズ』シリーズでは、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)とロキは残念ながらすれ違っているので、そんな妄想をするのも楽しい。
また、N.W.A.の伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン』も、観てない方は絶対にこのタイミングに映画館で観てほしい。ライヴ・シーンなど爆音で楽しめるので。
N.W.A.結成から30年、けれどもアメリカでは最近再び悲痛な事件が続いている。スリリングな青春映画でありながら、とてもシリアスな問題を抱えた作品で、“FUCK THE POLICE”が生まれたエピソードも描かれている。
観ていてせつなくなる場面も多いが、音楽ファンなら絶対に観るべき作品だと思う。(井上貴子)