嵐、セクゾン、イエモンら出演の今週のMステ! またまたレポートしちゃいます

嵐、セクゾン、イエモンら出演の今週のMステ! またまたレポートしちゃいます

今週も話題のトピックが満載だった『ミュージックステーション』をレポートします! 今週の放送はジャニーズの先輩・後輩である嵐、Sexy Zoneを始め、嬉しいことに再結成後テレビで見る機会が多いイエモン、尾崎豊の息子として話題沸騰の尾崎裕哉、1年10ヶ月ぶりのニューアルバムを発売した木村カエラという旬な5組が登場しました。

まずトップは木村カエラ。沢山のひまわりが咲いたセットの中で映画『バースデーカード』の主題歌“向日葵”を披露。親子の関係を向日葵と太陽に見立てて書いたというこの曲。くるり・岸田繁の作曲で、やさしくシンプルなメロディは耳に残る。柔らかい母性をも感じさせる表情で歌い上げました。2曲目“Happyな半被”では祭りの半被を着たダンサーとともにパフォーマンス。従来のカエラのイメージにある「やんちゃさ」が現れた楽しい楽曲でした。

続いてSexy Zoneが登場。トークで中島健人が「カメラを彼女に見立てるというパフォーマンスがある」と楽しみな言葉を残してステージへ。新曲“よびすて”をキレのあるダンスと共に披露しました。「秋」のイメージに合う、落ち着いた色の衣装のせいもあるのか、グンと大人びた印象。情景が浮かんでくる少し切ないこの楽曲を、その表情やセットのベンチを使って表現するなど、Sexy Zoneとしてのグループカラーをしっかりと提示したパフォーマンスを見せてくれました。

続いてはTHE YELLOW MONKEY。トークでは再結成してどう?と聞かれ「久しぶりの演奏がグダグダしていた(笑)」と明かす吉井和哉。しかも、どうしたらバンドのグルーヴが出るのかYahoo!知恵袋で検索し、出てきた方法を実践したというエピソードも。“砂の塔”披露時には、曲の雰囲気に合った妖しいステージライトの中で演奏。テレビ露出が多くなっていますが、まだ「イエモンがテレビに出てる!」という喜びと感動がふつふつとわきあがってしまいます。貫録があるのにどこかフレッシュで、好調なバンドの勢いを感じさせるステージングでした。

そして尾崎裕哉が登場。父・尾崎豊のカバー曲がテレビで披露されてから、その遺伝子を感じずにはいられない、そっくりな歌声にザワザワとしていましたが、今回は自身のオリジナル楽曲“始まりの街”を披露。トーク時、後ろに座っていた尾崎豊の大ファンだという嵐・櫻井翔が立ち上がっておもむろに「ご一緒できて光栄です!」と言い、スタジオで笑いが起こった一幕も。そしてアコースティックギターを持ち、指弾きで歌唱。母のメッセージから誕生したというこの曲は、悲劇を経たからこそ、愛情とその結束力を感じる家族の一曲となっている。途中アカペラで激しく独唱する場面など、父の面影にプラスした確かな表現力を感じさせ、今後の活動もますます楽しみになりました。

そしてラストを飾るのは嵐。トークでは櫻井の自宅の話になり、Sexy Zone・菊池風磨に「モデルルームみたいな部屋だった」と、そしてメンバーからは「実家が寒い」ということを暴露されたのちステージへ。白いワイシャツに黒いベストの衣装を纏い、まず始まった“愛を叫べ”では白い椅子を使ったPOPなダンス、そして花に囲まれてパフォーマンスしている姿が楽曲にマッチしていて、さすがはポップアイコンと言ったところ。ステージを移動し、大きなミラーボールの前で“Don't You Get It”へ突入。メンバーが振り向いたかと思うとその顔にはサングラスが。ファンクっぽいビートにゆるいダンスのこのナンバー、コンサートでもめちゃくちゃ盛り上がるだろうなあ、と思いました。

来週の出演者はこちら(http://ro69.jp/news/detail/150354)からチェックできます! 来週も楽しみです。(渡辺満理奈)
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