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    The SALOVERSのツアーファイナルはすごく「伝わる」ライヴだった

    The SALOVERSのツアーファイナルはすごく「伝わる」ライヴだった

    「秋冬行脚ツアー2013 〜ギャアーンと鳴るギター〜」、のファイナル、代官山UNIT。

    タイトルどおりギターはギャアーンと鳴っていたし、
    ガツンガツン来るところはガツンガツン来ていたし、
    古舘は目ぇひん剥いて叫んでいたし、
    アンコールではナンバーガール“鉄風 鋭くなって“をやったりして、
    つまりはいつもどおりのサラバーズを全力で見せていたけれども、

    そのギャアーンもガツンガツンも、すごく繊細だった。変な言い方だけど、サラバーズの4人は丁寧に爆発していた。だから、言葉のひとつひとつが伝わってきたし、演奏の温度がヴィヴィッドにフロアまで届いていた。だから、すごくいいライヴになっていた。MCで古舘も言っていたけど、今年はいろいろあったサラバーズ。休んでいたケバが復帰し、たと思ったら雄太が骨折をし、ってこれ前にも書いたけど、一方でシングルを3枚も出し、がんがんツアーやって、たぶんいろいろな変化が生まれているはずだ。その変化がどんな実を結ぶのか、気が早いけど今から楽しみ。

    終演後の4人、29日出演のCOUNTDOWN JAPANに向けて気合い十分です。
    ちなみにいちばん左のギターの藤井清也、今回のツアー、MCで日本語を一言も喋っていないそうです。今日もそうでした(※日本人です)。
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