あああああああああああ、夢のようなカップリングが実現してしまう。


9月15日にアリゾナ州フェニックスで、Bon IverとFleet Foxesが一緒にライブをやると、Fleet Foxesのロビンがツイッター上で発表しました。
http://twitter.com/#!/fleetfoxes


実はThe Walkmenとのツアーを発表した際に、ロビンはThe Walkmenの長年の大ファンだったから超嬉しいとつぶやいていたのですが、「もうひとつその上に最高のカップリングがある」とつぶやいていて、みんな誰だろうと予想していたのです。で、実は私はBon Iverだろう！と予想していて、当ったよ！でも行けねー。多くのファンにとっては、正に夢が叶ったような組み合わせです。


行けないほとんどの人のために、アメックスか何かに頼んでUstreamして欲しいと思います。


そして、行けないと思うと落ち込みます。


チケットは、バンドのサイトで6月23日に発売。チケットマスターでは6月24日に発売されます。フェニックスまで飛んで行く方どうぞ！


というわけで、Bon Iverと言えば、一昨年のボナルーで観た感動の瞬間をYouTubeで見つけたのでとりあえずそれをとりあえず眺めます。以前も紹介したかもですが。


これが、本当に泣けたんです。
http://www.youtube.com/watch?v=uCnDWPuUp6s


最後の曲で、観客に、「What might have been lost」という歌詞を一緒に歌おうと言い、「最初は小さめの声で歌って、徐々に大きくしていって、僕が、忍者の真似をした瞬間にーーいや実際はしないけど（笑）、メンバーのマットを見た瞬間に、これ以上出ないほど大声でただ叫んで、この屋根を吹き飛ばそう」と言って、実際やったのです。


この映像だとそこまで分からないかもしれないけど、思い切り哀しい曲なんだけど、自分も含め観客全員大声を出したら、何かをみんなで一緒に乗り越えてしまったようなそんな感動に襲われました。


終わった後、みんなで今すごいことを体験した、という感じで、知らない人達と顔を見合わせてしまったという。フェスのマジックです。個人的にボナルーの思い出ベスト10に入る瞬間でした。ボナルーのレポを書いていて思いましたが、フェスってやっぱり記念碑的な瞬間の宝庫で、そのマジックを起こしてくれるアーティストに感謝。もちろん観客と一緒に作り上げるわけですが。


Bon Iverは昨日のTV出演に続き、今日も出演します。全米で大絶賛中のアルバムはアメリカでは今日発売！