1)リアーナが、イスラエルとパレスチナの衝突についてインスタに投稿し、トレンドになっている。
「イスラエルとパレスチナで起きている暴力には心が張り裂ける！
見るに耐えられない！
罪のないイスラエルとパレスチナの子供たちが防空壕に隠れ、ガザ地区だけでも40人以上の人が亡くなった。そのうち少なくとも13人は罪のない子供たちだった！
何かしらの解決策がなくてはいけない！
悲しいかな、私たちは、罪のない人たちが、政府と過激派が引き継いできた概念の犠牲となっているのを目撃している。このサイクルを止めなくちゃいけない！」
リアーナは今回に限らず、アジア人へのヘイトクライムや、ナイジェリアの警察による暴力に反対する「EndSARS運動」へも声を上げてきた。
https://rockinon.com/blog/nakamura/198110
2)さらに、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンもバンドのインスタとツイートに声明文を投稿し、トレンドになっている。
「シェイク・ジャラーとアルアクサ・モスクとガザ地区で我々が目撃している暴力と残虐行為は、イスラエルの残忍な人種隔離とパレスチナに対する暴力的支配が何十年も続いていることを示している。あらゆる方法でこの植民地的恐怖に抵抗するパレスチナの人々を我々は支持する。#FreePalestine」
前回レイジが政治的な発言をした際に、「政治に口を出すな」、「音楽だけやってろ」というコメントをした人たちがいたので、今回はファンサイトが先に、「『政治に口を出すな、音楽だけやってろ』というコメントが来るのを待っています」とツイートしていた。
その他ファンが先回りして、「政治的なことに口出しするなって言ってる人たちへ。『マシーン』が何を意味すると思っていたわけ？ 洗濯機？ 乾燥機？」などとツイートしていた。
トム・モレロは最近プッシー・ライオットとのコラボ曲“Weather Strike”を発表している。
https://youtu.be/UAPjuDbyAYg
レイジは2020年に行うことになっていた復活ツアーを2022年にリスケ。もともとコーチェラのヘッドライナーをする予定だったが、このスケジュールを見ると、22年も通常ならちょうどコーチェラが行われる週、4月6日から26日までが空いている。
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『rockin'on』2021年6月号
