ザ・ストーン・ローゼズのバイオグラファーであるJohn Robbは、バンドがこの半年間に「サイケデリック・ポップ・ソング」を書いたと語っている。
John Robbは、バンドが2013年に新しいスタジオ・アルバムのリリースを予定しているというニュースを受けて、オリジナル・ドラマーのレニが長い沈黙を越えてこの再結成に参加したその理由を、彼らの新しいマテリアルの力強さにあったと明かした。
BBC 6 MUSICの取材に応えたJohn Robbは、イアン・ブラウンと接触した際、バンドが新曲を作ったこと、そして、2枚のアルバム契約の話も聞いたと語っていて、新曲については、イアン本人から「サイケデリック・ポップ・ソング」なものだと教えられたのだという。
また、レニが参加を決めたのは、イアンとジョン・スクワイアによる新曲を聞かされ、その出来がよかったことから決断したと語ったとのこと。記者会見でレニに接触したJohn Robbは、レニから、イアンとジョンがマニの母親の葬儀のあとから新曲を書き始め、それがマニ、そして自分に回ってきたこと、その出来がよかったことからバンドに戻りたいと思ったことなどを伝えられたのだという。John Robbは、さらに来年、バンドはコーチェラやグランストンベリーといったフェス出演の可能性があることも語ったそうだ。