次号は毎年恒例の年間ベスト・アルバム発表号。
それもあって最近は今年リリースされたアルバムを色々聴き返しているのだけど、
カサビアンの『ルナティック・アサイラム』はやっぱり何度聴いても興奮するし、
何度聴いてもこんなフリーキーなアルバムが全英を完全制圧してしまったことに驚いてしまう。

『カサビアン』から『エンパイア』、『エンパイア』から『ルナティック・アサイラム』へと、
彼らの音楽性はどんどんマッシヴに、そしてどんどん変態性を高めていっているのに、
彼らのセールスは右肩上がりの上昇を続け、ポピュラリティもがんがん上がっていっているという摩訶不思議。
こんな奇妙な成功の方程式を編み出したUKバンドは近年カサビアンを以外に存在しない。


そんな彼らが早くも新作についてのコメントをNMEに出している。

http://www.nme.com/news/kasabian/48849

新作はピンク・フロイド！？

……って。
や、実はあまり驚いていません。
だって「そういうバンド」なんです。