リアム・ギャラガー、兄ノエルのソロ作をレヴュー+オアシス映画を観た感想を語る

リアム・ギャラガー、兄ノエルのソロ作をレヴュー+オアシス映画を観た感想を語る

★昨日8月23日(火)、
UKで発売されたQ誌最新号インタヴューでビーディ・アイ解散後、初めて公の場に登場したリアム・ギャラガーさん。

その中で、
「オアシス再結成に対する自分の前向きな気持ち」を語る一方で、
「ノエルと同じバンドにはいたくない」と今も続く兄とのギクシャクした関係を語っているリアムさんですが(→http://ro69.jp/news/detail/147624)

(1)兄ノエルのソロ作を聴きましたか?と訊かれ、こんなレヴューを。

「ラジオかTVで数曲聴いた。ノエルらしい良曲だと思ったよ。

でも”AKA...What A Life”、ありゃダメだ。もし俺が歌ったらあの曲のダイナミズムは全く別物になってただろうな。
あれより100倍いいヴァージョンになってたはずだよ。

”Everybody's On The Run”は俺も好きだけどね。
でもあの新曲、ナ~、ナ~、ナ~、ナ~、っていうコーラスが入ってるやつ(”In The Heat of The Moment”)、ありゃ一体なんだ? ブラーみたいじゃん。


(2)サクソフォンが使われているノエルのソロ曲についてもこんな風にぶった斬っている。

「ノエルにはそもそもボウイになれるほど天然の”奇妙さ”がないんだよ。
そんな奴がサクソフォンを入れたからって即”スターマン”が書けるわけじゃないんだ」


(3)オアシスのドキュメンタリー映画『Supersonic』を観て、お兄さんが恋しくなりませんでしたか?と訊かれた時の答えがこれ。

「あの映画に登場するノエルは恋しく思ってるよ。あれが俺が覚えてるノエルだからな。
今も奴に対する兄弟愛はあるけど、だからといって家で毎日ノエルの写真を見ながら泣いてるわけじゃない。
ノエルだってそれは同じなんじゃないかな。

でも(オアシスでは)俺がバンドのエネルギー源だったわけで、奴がそれを恋しく感じてるのは間違いないと思うぜ」


★なお、同インタヴューで「現在10~11曲書いている」と明かしている自身の新作については、

「今年中にレコーディングを終えて、来年リリースするつもり(わあ~~い!!!遂に来年聴ける♪)」とのこと。
児島由紀子の「ロンドン通信」の最新記事
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

フォローする