シングル『×ゲーム』のレコ発ツアー初日、渋谷WWW。
アンコールで、なぜかフォーマルな出で立ちで登場したカランコロンが
発表したのは、8月15日と11月にミニアルバムをリリースすること、
そしてそれがエイベックスからリリースされるということ。
ついに東京カランコロン、メジャーデビュー!で、そのアンコールで披露されたのが、
きたるミニアルバムからのリード曲となる“泣き虫ファイター”。
歌詞を提供したのは高橋久美子(ex. チャットモンチー)!
彼女が歌詞を他のアーティストに提供するのは初めてだ。
せんせい(Vo・Key)が歌うこれ、
東京カランコロンらしいごった煮感もありながら、
言葉数や曲の展開など、めちゃくちゃ新鮮な楽曲。
ほかにも新曲を2曲やったんだけど、
どれも、なんというか、堂々とした佇まいの曲だった。
間延びしたりとっちらかったりすることなく、
スマートに的を狙い撃ちできているような堂々感。0.8秒と衝撃。との対バンで、
いうまでもなくハチゲキのライヴは過剰なまでに攻撃的なわけで、
今回の場合、いきなり塔山忠臣はパンイチになり、
それでアコギ抱えていつになく「歌う」曲ばかり並べたセットリストを
やるという、ほとんど反則みたいなライヴをやったわけで、
(反則というか、その感じが0.8秒と衝撃。だと思うけど)
それに対してカランコロンどうすんのと思っていた。
でも、いちろー(Vo・G)がMCで「罠」と呼んだ巧みなセットリストと
パフォーマンス自体に漲る自信によって、
カランコロンらしさを失うことなく、筋肉の量だけを増した、
いいパフォーマンスを見せた。何度も観ているけど、ベストかもしれない。
「見せ方」と「乗せ方」をうまく消化できている感じ。
じつは熱血で戦略家であるこのバンドの本領がいよいよ見えた。というわけで終演後の記念写真。
9月12日には渋谷クアトロでのワンマンも決定。
いちろーは「2時間やる」と言っていました。(小川)