Creature Creature、3.11振り替え公演がようやく

Creature Creature、3.11振り替え公演がようやく

Creature Creature、「PARADISE TOUR」ファイナル@O-EAST。3.11の振り替え公演がようやく本日行われた。
フロアも、ステージも、凄まじい気合い。特にアンコール以降の迫力はすごかった。
不協和音や転調や変拍子だらけの楽曲は生で聴くとさらに独創的で、なんというか新しい進化を遂げた、見たこともない生き物のような音だ。プリミティヴなのにスペイシー、原始と未来が融合している感じが面白い。
MCもほとんどなく本編を駆け抜けたが、途中、フロアから「MORRIE!」「CC!」という掛け声がかかり、「どっちや」と言いながらMORRIEが音頭をとっている場面が珍しく、ちょっと微笑ましかった。2度目のアンコールで、MORRIEは白い薔薇を客席に撒きながら登場。
3月11日の震災について、日常が、こんなに無根拠な、非日常の上に成り立っていたことを改めて実感した、と話し始めた。誰にもまして、そういうことを意識している人の言葉だけに深く響いた。
そこから、「過去を思い出すのも今、先のことを考えるのも今、だから今は永遠だ」という観念的な話にいきなり突入。フロアには一瞬、ぽかん、とした雰囲気も漂ったが、その直後に演奏された“Vanishing”ですべてが伝わった。MORRIEの死生観が見事にサウンドに具現化されたせつなく美しく壮大な楽曲、アルバム『INFERNO』のラストナンバーだが、音源とはまた違う生々しさにぐっときた。終演後、この日のライヴが9月10日、DVD発売されることが発表された。
それに合わせて東名阪仙台の4ヶ所でライヴが決定。写真は、今日、会場限定販売されたCD。今から聴きます。
(井上)
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