1月28日に1stフルアルバム『コレクションアローン』をリリースしたレトロリロンにインタビューしました!
約1年ぶりの登場となった今回の取材ですが、現場に現れた4人はカメラの前に立つ姿もどこか堂々としていて、目覚ましいスピードで進化している彼らの今を肌で感じる時間となりました。
今回の撮り下ろしテーマは『007』を彷彿とさせる、いつものフレンドリーな彼らとは一味違うクールで重厚感のある大人レトロリロンを目指しました。誌面ではビシッと決めている4人ですが、撮影中にBGMが鳴り出すと全員がノリノリでリズムに乗りながら撮影を楽しむ姿が印象的で、今のバンドのコンディションの良さが伝わってくる和気あいあいとした現場でした。
インタビューで深く切り込んだのは今作の核となるコンセプトについて。実はこのアルバム、「喜び・信頼・恐れ・驚き・悲しみ・嫌悪・怒り・期待」という人間の8つの感情を各楽曲に落とし込んでいるんです。ちなみに「どの曲がどの感情にあてはまるか」はインタビューでも明かされていないので、是非アルバムを聴いたうえで予想してみてください。
作っている最中は曲に感情を取られてしまって、何も感じなくなっていて。でもアルバムが完成したら、曲から感情が大きくなって跳ね返ってきた感覚があって。
今回のインタビューで、作詞作曲を担う涼音さんのこの言葉に衝撃を受けました。そこまで情熱を注ぎ込み、自分を空っぽにしてまで紡ぎ出した今作。作り終えた途端にその反動で一気に感情が溢れ出してきたというエピソードからは、この作品がただのポップアルバムではなく、4人が精神的にぶつかり合い、命を削るようにして完成させた結晶であることを物語っていました。
普段私たちが蓋をしてしまいがちな「怒り」や「悲しみ」さえも鮮やかにすくい上げてくれる。『コレクションアローン』はそんな「すべての感情に向き合う覚悟」をくれるアルバムです。
本誌では、彼らがこれからJ-POPシーンのど真ん中を担っていく予感を強くさせるロングインタビューと、最高にクールな撮り下ろし写真を掲載しています。アルバムを聴き込みながら、ぜひ彼らの本音が詰まったテキストを手に取ってみてください。(伊五澤紗花)
▼撮影ビハインド動画も公開中!
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