昨年から、ソロ名義でシンガーソングライターとしての活動を本格的にスタートさせたほのかりん。
〝メロンソーダ〟や〝東京〟、〝ふわふわ〟など、これまで配信でリリースしてきた楽曲は、
自身の感情をストレートに綴った恋愛ソングで、リスナーの心を捉えてきた。
そんな彼女が、ついにフィジカル作品としては初のリリースとなる、1stフルアルバム『LOVE ME TENDER』を完成させた。
もちろん全編、作詞・作曲は自身が手がけていて、歌詞の言葉選び、歌メロの展開などに非凡なオリジナリティーを感じる楽曲が多数。
前回のインタビュー時には、「自分の歌をあまり好きになれない」と語っていた彼女だが、今作には文句なしの手応えを感じているはず。
インタビュー中にもポジティブな言葉が増え、徐々に自身の楽曲に自信や愛着が芽生えてきているのがわかる。
「愛」をテーマにした今作は、紛れもなくほのかりん自身が感じた思いや感情をベースにしたアルバムなのだが、ごくごくパーソナルな表現でありながら、
無駄な虚飾や媚びがない分、普遍的なラブソングとして共感できる部分が多い。
ぜひ、この機会にアルバムを聴いてみてほしいと思う。
インタビューは、現在発売中の『ROCKIN’ON JAPAN』6月号に掲載されています。
こちらもぜひご一読を!(杉浦美恵)
ほのかりん、1stアルバム『LOVE ME TENDER』完成!
2018.05.14 19:42