2日目の京都大作戦、午後いちから降り始めた雨は結局止まなかったけど、そんなの問題でもなんでもなかった。
「雨の京都大作戦のお前らは、晴れてる時より凄いんやろーーー！？」ってMCでTAKUMAが叫んだけど、まさにその通りだった。オーラスの10-FEETがステージに登場した時、2万人が一気に、雨でビチビチに濡れたタオルを両手で広げて高々と掲げて、彼らに最大限のリスペクトを示す光景は壮観だった。そっからはもう、怒涛。

京都大作戦は、
10-FEETと、お客さんと、出演者が、全てをひとつずつ、手作りで大切に育ててきたフェスだ。そこにまたひとつ、今年も輝かしいページが加わった。今発売中のJAPANでも、僕は彼らにインタビューしている。「京都大作戦はやめられませんね。みんなの遊び場ですから」と彼らは言ってくれた。その言葉の本当の重さを噛み締めさせてもらった。また来年も楽しみにしたい。

写真は、出番ちょっと前のTAKUMA。いつでも気取らない、というのは彼のひとつの美学です。

ちなみに1日目のライヴレポートはこちらから！
2日目は明日UP予定！
http://ro69.jp/live/detail/105181 （松村）