タブーに猛烈に突っ込みながら既存のルールを破壊していくロックバンドはホルモンの登場以前にもいた。
しかし、彼らほどキャッチーな楽曲で、めちゃくちゃヘビーなのに洗練された演奏で、そして徹底的に緻密でトリッキーなアイデアでリスナーやオーディエンスを爆笑させながら楽しませることができるバンドは今までいなかった。
対バン経験のないSEKAI NO OWARIをゲストに迎え、最後は包茎男子のみをステージに上げての演奏で大団円（？）を迎えた、この日のライブは、この『予襲復讐』ツアーにおいてホルモンの破壊力、キャッチーさ、肉体性、エンターテインメント性のすべてが健全に発揮されていることがわかる最高のライブだった。

あと数日前のニュースですけど、来年2月に公開される『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』の応援テーマソングに“便所サンダルダンス”が決まりましたね。
以下、本作に関するマキシマムザ亮君のコメントです。

「前作のときから思ってたけど、ヒット・ガールはアイマスクの仮面をしてる時の方が俺は可愛いと思う！他の映画出る時も常にあの仮面してて欲しい！歯科医の助手のお姉さんもマスクしてた方が可愛い人多いよね。」

（古河）