来年1月8日から放送スタートするTVアニメ『ハニーレモンソーダ』は、内向的な優等生・石森羽花が、レモン色の髪の人気者・三浦界と出会い心惹かれていく姿を描いた青春ラブストーリー。2021年に実写映画化もされた人気マンガ待望のアニメ化で、その主題歌を、なんとOPとEDの両方で(!)務めるのが&TEAMのみなさんです。CUTでは今回、この素敵なコラボについてたっぷりとお話を伺いました。
『ハニレモ』はラブストーリー以上に、仲間や他者との関わりが与えてくれる温かさ、人が人との出会いによって強く優しく変わっていく姿を丁寧に描いた作品。その情景はどこか、オーディションを経て出会い、同じ景色を眺め、これからも肩を並べ歩んでいく&TEAMの旅路とも重なって、読めばますますこのコラボ楽曲が大切に思えるインタビューとなっています。以下その一部を抜粋してご紹介します!
OPの“Magic Hour”は、『ハニレモ』目線で聴くと羽花と界の物語だけど、僕たちとLUNÉのみなさんにたとえることもできるなって思うんです。全部の歌詞がひとつでふたつの意味があって、どちらの目線からも聴いてもらいたい(JO)
僕たち&TEAMのコンセプトとも重なる部分が多いんじゃないかなと思います。僕たちが仲間を探していく過程のストーリーと重なる部分もあるので(MAKI)
僕も、そもそも『ハニレモ』の物語自体が、&TEAMの姿とすごく重なるなと思ってます。何かひとつ好きなものや目標が見つかったら、そこに向かって全力で進んでいく姿とか、夢中になって鼓動がどんどん高まっていく様子が伝わってくる(HARUA)
“Magic Hour”のどんな困難も乗り越えられるような強さもありつつ、切なさもある感じがすごく気に入っています(TAKI)
頑張る背中を押してくれるメッセージが入っていることも『ハニレモ』のストーリーと&TEAMの楽曲の共通点だと思います。僕たちの曲には、たとえば“FIREWORK”の歌詞にもある《1人じゃ届かない/でも僕らは手を伸ばす》のように、一緒にいるとなんでも克服できる、というメッセージがある(NICHOLAS)
EDの“Wonderful World”は、サビのサウンドが気持ちよくて。ちょっと気持ちを楽に、軽くして聴けるような曲って意外と今までの&TEAMにはなかったので、このメロディに共感してもらえれば、僕たちがいる意味があると思います(K)
サビの歌詞は『ハニレモ』の物語にも通ずるし、聴いた時に、僕たちも9人でいれば何も怖くないなと改めて思えました(FUMA)
『ハニレモ』で羽花が仲間と出会った奇跡によって日々が彩られていったように、&TEAMとLUNÉが出会ったのも奇跡みたいなことですし、この9人が集まったのもほんとに奇跡みたいなものだなって感じさせてくれます(EJ)
自分たちで言うのもあれですけど、僕たちはこの1年、音楽に対してすごく努力したなと感じているんです。その中でもこの“Magic Hour”と“Wonderful World”は、本当にいい刺激になりました。欲が出てきたというか。表現できる幅が広がったからこそ、もっとこうしたいなと思うようになりました(YUMA)
&TEAMと『ハニレモ』、お互いの世界観についてじっくりと言葉を紡ぐ9人の姿と、楽曲を語る時のこぼれる笑顔が印象的でした。12月18日にリリースされる2nd ALBUM『雪明かり (Yukiakari)』のお話や、今年一年の飛躍を振り返るお話も。インタビューの全文はぜひお手元でじっくりご覧ください!(田畑早貴)
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