8月20日発売のCUT9月号にて、本日公開した『刀剣乱舞 廻 -々伝近し侍らうものら-』特集を敢行しています! 登場してくれたのは、へし切長谷部役の新垣樽助さんと、山姥切国広役の前野智昭さんのおふたり。1〜4月でTV放送されていたアニメ『刀剣乱舞 廻 -虚伝 燃ゆる本能寺-』の「前日譚」を描く本作にどのように向き合ったのか、それぞれじっくり語っていただきました。以下、インタビューを一部抜粋してお届けします。
(『刀剣乱舞 廻 -々伝近し侍らうものら-』の)内容を聞いて、「あ、そこをやるんだ!」と思いました。『虚伝』で、山姥切が過去に近侍として戦いに出た際に部隊が全滅しかけたことがあった――ということは既に語られていて。僕としては「いろいろあって今があるんだな」と納得しつつも通りすぎてしまっていたんですよね。なので、そこを掘り下げてくれるのはありがたいな、演じがいがあるなと。『虚伝』での長谷部の態度に、何か含むものがあるなと感じていたんです(新垣)
山姥切には葛藤があって……ちょっと言い方は悪いですが、煮えきらない、うじうじした態度を長谷部に対してもずっと取っていて。その煮えきらない感じをどのあたりまで出すかを、今回は意識していたんです。(中略)きっとどこかのタイミングでいろいろと取り戻していくんだろうという確信はあって、何がきっかけになるのかは、演じながら気になってはいました(前野)
それぞれに長く向き合ってきたキャラクターだからこそ、理解の過程や解釈の仕方が本当に丁寧なおふたり。読めば読むほど、よりへし切長谷部と山姥切国広についての見解が深まる、そんなインタビューになっていると思います。
すでに本作をご覧になった方も、これから!という方も、ぜひCUT9月号を読んで、何度も『刀剣乱舞 廻 -々伝近し侍らうものら-』の世界を噛み締めてもらえると嬉しいです!(山下茜)
CUT9月号は現在以下にてご予約可能です。