陽報は「無事にツアーが始まるのが嬉しくてたまらない!」というソワソワが顔にもMCにも出まくっていたけれど、パフォーマンスは初日からバッチバチに仕上がっていた。
最近のLASTはバンドという形態に縛られない自由なクリエイティビティを曲にぶつけているけれど、そのチャレンジによってライブの感情表現の幅がグッと広がっているし、歌にもドラムにも細部へのこだわりが増している。そうやって変わり続けるバンドの今を見せながら、まったく変わっていない熱いスピリットをしっかりとステージに刻み込んでいて、「Roots」というツアー名はとてもいいタイトルだなと思った。
ルーツを背負いながら、バンドの未来に向けて今しっかりと根を張っておく。LASTはとても頼もしいバンド!(畑雄介)
そんなLASTは『ROCKIN'ON JAPAN』10月号の「爆飲会」にも登場!
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