リリー・アレン、新作の音源をレーベルに収めたことが明らかに

リリー・アレン、新作の音源をレーベルに収めたことが明らかに

リリー・アレンはサード・アルバムとなる新作の制作を終え、2月19日にレーベルのリーガル/パーラフォンに音源を引き渡したことを明らかにしている。

リリーは19日に行われたブリットアウォーズ授賞式のレッド・カーペットで、取材陣に対してこの日に音源をレーベルに収めたことを明らかにしたとBBCが伝えている。

また、リリーは今月に入ってから新曲"Air Balloon"のビデオを公開しているが、これも収録曲で3月2日にシングル・リリースされる。リリーが活動を再開してから1位となったキーンの"サムホエア・オンリー・ウィー・ノウ"のカヴァーや"Hard Out Here"に続くシングルで、ビデオは南アフリカのケープタウンで撮影され、監督は映像作家のザット・ゴーが手がけている。

さらにアメリカの人気テレビ・ドラマ『ガールズ』にもリリーは"L8 CMMR"という新曲も提供していることがここにきて明らかになっているが、その経緯について次のように語っている。

「番組は素晴らしいと思ってたから、提供するかどうかは考えるまでもなかったんだけど。トラックを一緒にプロデュースして書いてくれたグレッグ・カースティンがこの曲や別の曲も、番組に関わってる人に聴かせてくれたみたいなのね。その後(番組の音楽担当のマニッシュ・ラヴァールに)気に入ってもらえたようで、グレッグにどれか曲を番組に使えないかってグレッグに打診してきたというね」

なお、リリーは4月1日にロイヤル・アルバート・ホールで開催される児童支援チャリティのライヴに出演する予定になっている。イヴェントは恵まれない児童の支援活動を行っているコラムが主催するものだが、コラムは世界で最も古い児童支援チャリティ団体として、今年で設立275周年を迎えている。

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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