12月4日に2年9ヶ月ぶりの新作アルバム『GOLDEN TIME』をリリースしたRIP SLYMEが、発売中の『bridge』最新号でロングインタヴューに応えてメンバー全員で語っている。
『GOLDEN TIME』は全13曲収録で、それぞれがソロ活動などRIP SLYME以外の活動に取り組んだ2012年の経験を踏まえて、改めて5人がRIP SLYMEとしての表現に取り組む形で完成した。
その中で、彼らはこれまでの制作活動のなかで不可避に感じていたストレスから、ついに自由になったという。
FUMIYA「こねくり回す感じをなくすっていうか、ストレートな感じでみんなの声が乗っかって、これが一番ほんとはカッコいいんじゃないかって。いつも作り終わったあとに、『あの状態が一番良かったんじゃないか』って思う時が多かった」
ILMARI「たとえばソロだったり、グループだけずーっとやってると欲求不満になっちゃったりすることもあると思うので、そういうのを出しながら両方できてるっていうのは、健全だと思うんですよね。それがこの先ずーっとできる自覚がみんなにあると思うし、自信もあると思うんですよ。そこに来たのは、このアルバムが初めてかもしれないですね」
すでに12年以上のキャリアの中で、彼ら5人はRIP SLYMEがRIP SLYMEであるために、様々な危機や葛藤を乗り越えてきた。そんな彼らが、今ほど自然体のまま最高のクリエイティビティを発揮していた時期はかつてない。そんな彼らの内部で何が起こったのか、どこよりも深く真実に迫る必読のインタヴューだ。
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