リリー・アレン、11/8開催のロビー・ウィリアムズの特別公演でライヴに復帰
2013.10.23 21:45
リリー・アレンは11月8日にロンドンで行われるロビー・ウィリアムズの特別公演に客演して本格的なライヴ復帰を果たすことが明らかになっている。
新作『Swing Both Ways』を11月18日にリリースするロビーは、8日に由緒あるロンドン・パレディアム劇場で特別ライヴを行うことを明らかにしていて、同公演にはリリーのほか、ルーファス・ウェインライト、さらにぬいぐるみキャラクターのマペッツのミス・ピギーやカーミットらも出演するという。
リリーはロビーの『Swing Both Ways』でもジャズ・スタンダード曲として有名な“Dream A Little Dream”でロビーとのデュエットを果たしているが、ルイ・アームストロング・アンド・エラ・フィッツジェラルド、ママス・アンド・パパス、ドリス・デイらのヴァージョンでも有名なこの曲でのデュエットを引き受けた理由を次のように語っている。
「“Dream A Little Dream”はどの時代を通じても一番好きな曲のひとつだから、ロビーにこの曲でデュエットをやらないかと声をかけられた時は二つ返事で話を受けたの。レコーディングした時はちょっと緊張しちゃって、というのも、ロビーにわたしにどういうふうにしてもらいたいかと訊いたら、わたしのまんまでいいって言われて余計に力が入っちゃったっていうか。でも、出来にはすごく満足してるし、これだけの名曲にふさわしいだけのことはやれたかなと思う」
アルバムではルーファスのほか、ケリー・クラークソン、オリー・マーズ、マイケル・ブーブレらも客演していて、ロビーはアルバムで“Minnie The Moocher”、“ Puttin' On The Ritz”、“I Wan'na Be Like You”などのジャズ・スタンダード曲や映画音楽もカヴァーしているという。
リリーは今年に入ってからパリ・コレクションでのイヴェントで“Smile”のパフォーマンスを披露しているが、本格的なライヴは昨年マンチェスターのヒートン・パークで行われたザ・ストーン・ローゼズの復活ライヴで前座を務めたプロフェッサー・グリーンのセットへの客演以来となる。
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