ビーディ・アイのリアム・ギャラガー、久々のライヴでオアシスの曲をボーンヘッドに捧げる

ビーディ・アイのリアム・ギャラガー、久々のライヴでオアシスの曲をボーンヘッドに捧げる

ビーディ・アイは3回予定しているファン向けの小規模なライヴ公演のうちの最初のマンチェスター・リッツ公演を6月19日に行った。4人編成のホーン・セクションも率いたバンドは、1曲目に“フリック・オブ・ザ・フィンガー”を披露し、その後も新作『BE(ビー)』からの楽曲を前面に押し出したセットを披露することになった。前作からは“ザ・ローラー”や“フォー・レター・ワード”が観客からの大きな歓声を呼ぶことになった。

リアム・ギャラガーは終始寡黙なムードでほとんど観客とも交じり合わなかったが、セットで紹介したオアシス時代の2曲“ロックンロール・スター”と“モーニング・グローリー”について、オアシスのオリジナル・ギタリストのボーンヘッドことポール・アーサーズに捧げた。また、その後リアムは観客に対して、演奏に合わせて歌ってくれたことについての感謝の気持ちも述べていた。

本編の締めとなった“スタート・アニュー”を終えるとリアムは「みんないい声を出してくれたね。今日はみんなが出てきてくれて助かったよ、ありがとう」とファンに伝えてからステージを去った。その後、アンコールでステージに戻ってくるとリアムは「お客さんの中にパンク・ロッカーはいるかい?」と訊いてから、バンドのデビュー・シングルとなった“ブリング・ザ・ライト”を披露し、その後は長編の“ウィグワム”の長い演奏に突入した。

バンドは20日のロンドンのカムデン・センター、22日のグラスコーのABC公演を控えているが、その後はフェスティヴァル出演とヨーロッパ・ツアーに乗り出すことになる。

セット・リストは以下の通り:
'Flick Of The Finger'
'Face The Crowd'
'Millionaire'
'Four Letter Word'
'Soul Love'
'Second Bite Of The Apple'
'Iz Rite'
'Shine A Light'
'Rock N Roll Star'
'Don't Brother Me'
'I'm Just Saying'
'(What's The Story?) Morning Glory'
'Soon Come Tomorrow'
'The Roller'
'Start Anew'

'Bring The Light'
'Wigwam'
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