ブライアン・ウィルソン、ソロ新作にジェフ・ベックらと着手していることが明らかに

ブライアン・ウィルソン、ソロ新作にジェフ・ベックらと着手していることが明らかに

7月中旬からアル・ジャーディーン、デイヴィッド・マークスらとともに短いツアーに出るブライアン・ウィルソンは、ロスアンジェルスで新作制作に取りかかっていることが明らかになっている。

新作にはアルとデイヴィッドも参加している模様で、さらにジェフ・ベックやドン・ウォズも参加していると伝えられている。特にブライアンはジェフにご執心で、2005年には「ジェフの圧倒的なギター演奏こそがぼくの今度の新作にほしいものなんだ」とも語っている。

なお、ブライアンは2011年の『イン・ザ・キー・オブ・ディズニー』や10年の『ブライアン・ウィルソン リイマジンズ・ガーシュウィン』など、カヴァー・プロジェクトが続いていて、オリジナル・アルバムとしては08年の『ラッキー・オールド・サン』以来となる。

ザ・ビーチ・ボーイズは昨年、ブライアン、アル、デイヴィッドのほか、マイク・ラヴとブルース・ジョンストンの現存するオリジナル・メンバーが全員揃った再結成を行い、20年ぶりの新作『ゴッド・メイド・ザ・ラジオ~神の創りしラジオ~』をリリースした。ブライアンら3人はツアーの続行とさらなる新作の制作に乗り気だったが、9月に再結成ツアーが終了すると、マイクはブルースの二人だけと自身のバンドというラインナップでビーチ・ボーイズとしてのツアーに乗り出している。なお、マイクはツアーやライヴでビーチ・ボーイズと名乗る権利を所有している。
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