新作『ザ・テラー』を4月17日にリリースするザ・フレーミング・リップスのウェイン・コインは、ザ・ストーン・ローゼズのファースト・アルバムについて文字通り1曲がどこまでも繰り返されている作品だと語っている。

ローゼズのファーストのカヴァーをニュー・フルームズのダニエル・ハフマンやホワイト・ドウァーフスのマット・ダックワースらと試みているとすでに明らかにしているウェインだが、『ザ・サン』紙に次のように語っている。

「今取り組んでるプロジェクトはザ・ストーン・ローゼズのファーストなんだ。俺は特にこのバンドが好きなわけじゃないんだけど、連中の音楽は大好きだから、やっぱり好きなんだろうね。このバンドは文字通り、同じ曲を永遠に繰り返してるだけなんだよ。だから、1曲好きなら全部好きになるだろうさ。でも、1曲嫌いなら全部嫌いになるってことだよね」

これまでにもザ・フレーミング・リップスはピンク・フロイドの1973年の『狂気』の全曲カヴァー・アルバム『The Flaming Lips and Stardeath and White Dwarfs with Henry Rollins and Peaches Doing The Dark Side of the Moon』やキング・クリムゾンの69年の『クリムゾン・キングの宮殿』の全曲カヴァー・アルバム『Playing Hide and Seek with the Ghosts of Dawn』をリリースしてきている。

また、バンドはケシャとのコラボレーションによるアルバム『Lip$ha』も制作しているとを明らかにしている。

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